南九州(宮崎県、鹿児島県)の山 5月7日(金)〜11日(火) 4泊5日   
                              文・写真 T.F.

 
7日 南港19:30発 みやざきエキスプレスにて出航―(M21、W20 計41名)

  行程計画では、初日に「霧島神宮に参拝した後、高千穂峰に登る」としていたが、
本命の日が雨の天気予報のため、船中で急きょ予定を変更し、天気の良いうちに霧島山縦走
に向かうこととなった

 @  霧島山群 縦走(韓国岳、獅子戸岳、新燃岳、中岳)・・

韓国岳、獅子子岳、新燃岳、中岳等へ登って、それぞれの頂上からあくほど高千穂の美しい峰を
眺め、
高千穂河原へ下山。峰から峰えと尾根伝いにトレースする縦走登山は、実に気分がいい

 
 A  島神宮と知覧見学・・

 前夜からの雨で、高千穂峰登山の中止は残念。替わりに霧島神宮に参拝し、午後は知覧見学。

 天孫降臨の主人公である天照大神の孫ニニギノミコトを奉っている神社。杉の木でありながら一部にヒノキが混じっ
ている御神木や、「さざれ石」なども。そして、武家屋敷と平和会館

 

   B 開門岳登山・・・    

 「日本百名山」の中では標高第99位。第98位の伊吹山より450mも低いだが、円錐状の美しい姿に一目惚れす
るも・・
 姿見せず     

@8日) 宮崎港下船8:00=えびの高原10:20 登山開始10:25

2班に分かれて、石の階段を登り始める。赤いゴロ石の目立つ急坂や、歩きづらい丸太階段などを登

りきり、五合目で小休止(11:00)。

振り返ると、えびの高原や硫黄山、不動池などが見える。

 

 

  (韓国岳目指し登山開始 10:25)                

    

    (5合目 風景図見ながら小休止)              

 

 潅木帯を抜け、山頂近くの吹きさらしの岩稜から、下に広がる大きな火口を恐る恐る覗き込んでみると、目測で深さ300メートル
近くあろうか。恐ろしや噴火のパワー

 岩だらけの山頂に着いたのは午前11時40分。春霞の中、新燃(しんもえ)岳の左奥に、ぼんやりと、両翼を広げた高千穂峰が、
やや横長の「山」という字の形に見えている。  

足下の火口を眺めながらの、山頂での大休止。

 

風が強く、吸い込まれそうなでっかい火口に、少し恐怖を感じながらの食事だったが、コンビに仕込みの弁当も美味しかった。

ここから見る霧島連山の眺めは、月面のクレーターのように多数の噴火口がボコボコと口を開けていて、不思議な光景が広
がっていた

    

 (何百bもある火口と絶壁)                 (山頂に到着・新燃岳と高千穂峰)

  

  (山頂の風を避けての休息)

  

   (韓国岳にて)

  

(韓国岳から見る大浪池火口)

 

新燃岳は濃霧で辺りを隠していたのが残念だったが、中岳へと木道の歩きやすい階段を進み高千穂の嶺を仰ぎながら、
高千穂河原へ下山。ここには霧島古宮址という、噴火で消失したという神社の跡がある。

H霧島キャスルへ直行。大宴会で盛りあがった

 

    

 (新燃岳山頂付近 火口は見えず)               (新燃岳山頂)

 

    

    (中岳から見た高千穂峰)                     (中岳から下山途中の高千穂峰)  
 

    

                (霧島・屋久島国立公園)

  

(乾杯・・ホテル霧島キャッスル)       


A (9日) 前夜から降りだした雨が止まず、高千穂峰登山は中止。替わりに霧島神宮に参拝し、午後は知覧見学。そして、
指宿の温泉に直行。砂蒸し風呂等楽しみ、夜は楽しく宴会様様。

 

    

    (霧島神宮)                                 (さざれ石)   

   

    (武家屋敷散策)      

 

  

    (乾杯・・指宿海上ホテル)

 


B(10日)

「かいもん山麓ふれあい公園」の駐車場にバスを止め、ルンルン気分で歩き出したのは8時10分。

正面にガスのかかった開聞岳を仰ぎ、左手に草スキー場を見ながら、コンクリート道を直進する。

ほどなく「二合目」の標板の立つ登山道入口へ着く。小鳥の囀りが盛んに聞こえてくる。 ウグイスも何処かで鳴いている。
ワクワクしながら鬱蒼とした木立の登山道へ足を踏み入れた。

 登山道は、時計回りの螺旋状に、山頂までゆっくりと一周している。山頂近くまで樹高のやや低い広葉樹のジャングル
(雑木林)だ。昔、短時間で登れる東登山口コースがあったが、今や合流するところも分からなかったが、むし暑さから夏向き
の山でないことはよく分かった。

  九合目を過ぎると、岩と潅木の急勾配になり、視界が開けたが、何も見えない。山頂、三角点の約10メートルの潅木の中に、
枚聞(ひらきき)神社の奥ノ院がひっそりと祀られている。
山頂に着いたのは午前10時45分だった。

山頂からの展望は、ガスに包まれ、遠望も利かず、南九州の山旅の終焉を惜しみながら、往路をゆっくりと下山。麓では蝉の
合唱が聞かれた。

山頂の姿も見ないまま、さわやかな気持ち?で、山麓ふれあい公園の駐車場に戻ったのは午後1時だった。

帰路のバスの中で弁当を食べながら池田湖を後に志布志港に向かった。
 

   

  (ガスのかかった開門岳)     

 

    

    (霧の登山道)                               (湿度高く、一服)

  

 

   

    (開門岳山頂)

 

  
      (開門岳山頂)                          (皇太子登山記念碑)

    

      (枚聞神社の奥ノ院)                    (下山した時も山頂は隠れたまま) 

 

(反省会は船室の消灯時間が 過ぎても続いた)

   

  
お土産をいっぱい持って大阪に着きました