みちのく山紀行

  (岩手県)八幡平、(青森県)八甲田、白神岳、岩木山

平成18年10月8日〜11日   参加者48名

report by Mr.Utumi    photo by Mr.Utsumi Mr.Dobasi Mr.Kimura Mr.Ohmae Mr.Furukawa

会員の行きたい山アンケートでNO.1の東北4座への登山は、連日猛烈な風とガスとの

戦いになりましたが、それでも下山の途中で振り返れば今登ってきた山頂の山並みや

きれいな紅葉もたっぷりと見られた。

何より、厳しい気象条件の上り下りの中でベテランの会員が初心者に言葉をかけながら

進む姿はこの山の会の結束力をよく表していた。




1日目 8日(日)

 夜明けの6時、48名の笑顔を乗せたバスが白橿を出発。大阪空港から8時丁度に
仙台行きの飛行機が飛び立つ。途中機内から富士山がきれいに見える。

9時20分仙台着

 観光バスで一路北を目指す。13時前、途中盛岡の「岩鋳鉄器館」に寄りまずは鉄器製品の
見学、店の前に置かれた「南部鉄瓶」は重さ350
Kgもありお値段は12百万円と驚き。
みやげ物コーナーで早速1回目のお買い物。

南部鉄瓶                             わんこそばで昼食

 その後、併設のレストランで本場のわんこそばの昼食。店の女性が客のおわんの中に
一口のそばを掛け声と共に次から次へと入れそれを食べるのだがこれが又こぜわしい。

 参考に我々の最高は平井さんの78杯、今までこの店での最高は250杯との事。

 バスは更に北に向かう、車窓から岩手山(2035M)が見えるが上部は雲の中。

この頃から雨が降り出し八幡平駐車場に着いた時は一面濃い霧雨と強風。一部の人が

バスに残り32名が頂上を目指し三角点を確認し早々にバスへと戻る。
 
八幡平で 


八幡平付近                      頂上の筈が看板がない

18時予定通り青森南田温泉「ホテル アップルランド」に到着、まずりんごが浮かんだ温泉などで
1日の疲れをとる。木村会長の挨拶に続き西林さんの乾杯で宴会が始まり明日からの期待に話が弾む。
 


宴会風景


2日目 9日(月)

 ホテルのオーナーがこの地のりんご栽培と集積場を経営しており、ホテルのまわりはりんごの赤い実が鈴なり。


7時15分ホテルを出発、8時半八甲田ロープウェイに乗り窓から
見える青森の市街地や青森湾の景色を楽しむも山頂手前からは急にガスがかかる。




  
 山頂駅で雨具を着用           準備体操           出発前の3班女性

 
  田茂泡湿原

赤倉岳のあたりから次第に風が強くなり、特に井戸岳あたりからはまっすぐに立てない程の強風でみんな
前かがみになり歩を進める。11時避難小屋に着くも中は先客で
超満員、やむなく小屋の風下などで弁当を頂く。

 
 赤倉岳山頂 

 
井戸岳山頂

 

大岳避難小屋が見える

  
避難小屋の前

  
八甲田大岳頂上で

頂上では風と寒さで写真を撮るだけ12時半下山開始、約1時間歩くと急に明るくなり樹林帯の下方に
箱庭のような
広い毛無岱の紅葉が目に飛び込む。霧の間から瞬間先ほど登った大岳の勇姿も見えた。

 
毛無岱へ向かう


美しい紅葉の毛無岱
 

下毛無岱

 
雨具を脱いで身軽になる

最後の急な泥道を下り14時半、酸ケ湯温泉駐車場に到着し靴やズボンの泥を洗い流す。
15時、バスは岩木山を回るように走り日本海に出る。

   
バスの中から岩木山              日本海

車内は例により宴会と、道路と平行して走る「
JR五能線」の演歌談義に花が咲く。
18時20分、深浦観光ホテルに着き入浴後宴会に。(乾杯は畝本さん)


3日目 10日(火)

 今日も曇り空、テレビの天気予報を見ると全国的に晴れだが不思議な事に青森だけ曇りマーク。
それでも皆元気に登山口で体操をして8時15分白神岳マテ山コースを目指して出発。


 

 

バスの中で平井リーダーから色々説明を受け、今日が今回の最長距離(片道6.5キロ)で気合を入れ歩く。

 

 ダラダラした登りを1時間半、最後の水場で冷たい水を飲んだりペットボトルに入れる人も。

今日は、初めて雨具をつけず路傍に咲く草花を楽しみながら
登る。大峰分岐の手前の急坂をあえぎながら登ると
十二湖コースと合流。丁度4時間で
山頂到着。記念写真を撮りそれぞれの場所で昼食。山頂は世界自然遺産に
登録された後
整備され休憩小屋やトイレが設置されている。山頂は今日もガスがかかり何も見えず、12時45分下山開始。
下りはけっこうきつく
足をすべらす人も。16時登山口に戻り靴を洗ったり体操をしたりビールを飲んだり。

登山途中、白神の樹林帯

    
頂上で

  
        避難小屋                白神岳山頂            天気も回復して

今夜のホテルは青森ロイヤルホテル、600M近いスキー場の上に建てられ夜景がきれい。到着が8時前と
遅くなり先に宴会とする。今日は山下さんご夫妻が乾杯の音頭を
とり賑やかに時間が過ぎる。


4日目 11日(水)

 晴れ、但し風強し。7時バスが出発、途中窓の両側にリンゴ畑が続きその向こうに
 これから行く岩木山が見える。岩木スカイラインは色とりどりの紅葉の間を通る。

リンゴ園と岩木山

 8時半8合目に着き登山開始。始めは見通しのきかない笹の間を歩き尾根に出る。

 途端に強風にさらされ全員ヤッケなどを身に着ける。岩ばかりの「おみ坂」を見上げると少しびびる。
 
強風に飛ばされない様身をかがめて双子岩を巻き10時山頂に着く。


 

  
    
岩木山頂上で

 鐘を鳴らしたり、岩木神社の奥宮を拝み初めて山頂からの景色も見て下山。


  
下りも楽しいですね byKimura

 これで今回の山登りはすべておしまい。全員ケガもなく無事に終えた事を感謝。

駐車場から見た岩木山 byKimura

 途中温泉で汗を流し、バスは高速道路を仙台に向け走りまくる。4日間の走行距離は

 1000キロをゆうに超えたとの事。

 仙台空港ではゆっくり夕食と最後の買い物が出来、飛行機は新しい神戸空港に着く。

 久しぶりに奈良交通のバスで湾岸線を走り白橿に23時到着。挨拶を交わして帰路に

つく。 みなさんお疲れ様でした。役員の皆様ありがとうございました。