九州登山 (雲仙普賢岳と阿蘇山)  参加者 44名 07.5.13〜16日

Report Mr.H.Utsmi  Photo Mr.H.Utsmi Mr.M.Ohgaru Mr.A.Dobashi Mr.T.Kimura 

/13(日)

 天気予報では4日間とも晴天と言ううれしい予報で参加者の顔も明るく14時半バスは泉大津に向けて出発。

 夕刻、阪九フェリーの大型船「ニューあかし」に乗船、各部屋で荷物を整理し夕食を取っている内に船は出港。

食後上部甲板へ上がり大阪湾の景色を眺めていると、18時40分明石大橋が見え始め、下をくぐる時は皆その

大きさに感嘆の声。丁度夕日が沈む絶好のタイミングで寒さも感じずいつまでも眺めていた。

 

 

泉大津と門司を結ぶ「ニューあかし」               明石大橋の日没

 

修学旅行生に戻って                         明日からの登山に期待を膨らませて

    立派な新門司港のターミナルビル

/14 (月)

朝5時半すぎ船は新門司港に着岸、今度は西鉄バスに乗ってひたすら九州自動車道を西に向け走る。

途中の雲仙温泉は、修学旅行や新婚旅行で来た人もありその想いでがよみがえり話がはずむ。

10時過ぎ仁田峠に到着、長時間のバスで硬くなった身体を準備体操でほぐし登山開始。

ミヤマキリシマの花はまだ少し早いが所々にはきれいに咲いている木もあり、周りの新緑も合わせて楽しみながら

ゆっくり登る。

妙見神社で昼食を取った後少し下っていよいよ国見分岐から国見岳へ。急な坂と岩場の連続、弱音を吐くメンバーに

ベテランの会員は、「こんなの岩場と言えへん、軽い軽い」と励ます。ようやく山頂に着き平成新山とこれから

登る普賢岳を見て写真を撮り、又分岐まで下り13時普賢岳頂上に到着、ここから見る平成新山はど迫力、

大爆発から十数年、草木一本見えず崩れ易そうな岩石ばかりでちょっと登れそうに無い山だ。

下山は新緑がみずみずしい「あずみ谷」コースを通り14時過ぎに仁田峠に帰る。又バスに乗り島原外港へ、

途中、普賢岳大爆発による火砕流で被害を受けた惨劇を後世に伝える資料館に寄る。そこで惨劇のパネルや

1階の軒まで岩石に埋まった立派な家屋を沢山見て、自然の破壊力のすごさを目の当たりにした。

島原外港から熊本新港までフェリーに乗りバスは一路菊池温泉へ。18時菊池観光ホテルに着き、温泉に入り

楽しみにしていた夕食懇親会、木村会長の挨拶に続き山下長老の乾杯ご発声で宴が始まる。あちこちで笑いや懇談

が続く中、明日の阿蘇登山を控え早めに各自部屋に戻った。

 
雲仙温泉の地獄のけむり                   登山前の準備体操


ミヤマキリシマの花を見ながら登り出す


妙見神社で昼食

国見岳への急な登り
 

    国見岳頂上 1班               同 2班

 

平成新山と普賢岳             普賢神社と平成新山

 

普賢岳頂上 2班                       同 3班

 
普賢
岳大爆発資料館の展示パネル                火砕流で埋もれた家屋

    夕食懇親会は山下長老の乾杯で楽しく始まった

/15 (火)〜16日 (水)

 7時半、ホテルの従業員に見送られバスは阿蘇山に向け走り9時前仙酔峡に着く。見渡す限りミヤマキリシマの

 花の群れに歓声。いつも通り体操を行い9時に登山開始、登山口は鷲見平と呼ばれ今までの遭難者のレリーフが

ある。遊歩道を過ぎると溶岩流が固まったゴツゴツの歩きにくい登山道、しかも次第に傾斜もきつくなり休憩も

頻繁に取る。はるか下方を見ると花が一面に広がる仙酔谷、上を見るとこれから待っている険しい岩道。

気合を入れて登る。火口縁手前で最後の難所 溶岩壁の狭い隙間を縫って登り、約2時間で火口縁に着く。

そこからは四方八方が見渡せ広い大鍋火口や月見小屋が望める。

そして11時20分高岳頂上に到着し阿蘇五岳を始め雄大な風景を眺めながら昼食。

12時に下山開始、火山礫に足を取られながらも左右に広がる特異な形の山々を見ながら中岳山頂へ、

この辺りから大勢の福岡県の高校生の団体が逆に登って来るのに出くわす。学生達は狭い登山道を我々に譲り

傾斜面を走りながら「ご苦労さんです」「がんばって」と声をかけながら走っていく。さすがに若い。

我々も元気をもらい吊り尾根を下って火口東壁展望台に。噴煙を上げる中岳は正に地球の大きな鼓動を見るようだ。中岳からは、整備された遊歩道をゆっくり歩いて仙酔峡に下った。

14時頃バスで温泉施設に行きゆったりと汗をながし湯煙が立ち込める別府市へ。

別府観光港からサンフラワー号に乗船し、楽しい想いでを一杯詰め込んで翌16日朝6時半大阪南港に到着。

奈良交通のバスで予定より早く7時40分には白橿町に着き笑顔で解散しました。

阿蘇山登山前の準備体操

満開のミヤマキリシマとこれから登る仙酔峡尾根、又の名を「馬鹿尾根」と云う

 

溶岩が固まった尾根をゆっくり登る                  この辺りではみんな無口に

2時間かかって噴火口縁へ、不気味な火口の景色を見ながら高岳に向かう

 

高岳頂上  1班                    同 3班

 

昼食の高岳からの風景               高岳から中岳へ向かう

  

中岳頂上  1班男子             同    2班女子             同    3班女子

噴煙をあげる中岳

 

中岳展望台を目前にして                       遊歩道から見た馬鹿尾根、「こんな所を登ったのか」

 

遊歩道から見る満開の仙酔峡