蓼科山・北八ヶ岳 長野県   2009.7.26〜28
参加者  女性 15名  男性 15名

                レポート:  I .Maruta    写真:  K.Kawagoe;   I .Maruta

7月26日(蓼科山) 日の出を見、良い天気を予感しながら白橿を出発、一路信州に向かう。高速を快調に飛ばし蓼科山7合目に着いたのは
お昼前。さすがに高原の風は爽やかで快い。例によって準備体操。下界では「・・・禁止」のマークの鳥居の内で登山準備のツワモノも。
11時40分ごろ登山開始。女性に人気のある山とはいえ、独立峰の火山は初めからかなりの急勾配と岩の道で結構きつい。

    

白樺湖より蓼科山                              登山口前で準備体操      

       途中下山してくる東京のやんごとなき有名女学校の大グループに会う。孫みたいな女学生に綺麗なコーラスを聞かせてらったなどと
大いに楽しんでいた人もいた様子。

   

蓼科山の登り、鎖場もある

頂上には2時過ぎ。霧と強い風で登頂記念写真は有志のみですませ早々に下山。もちろん視界は360度ゼロ。
雨も降り始め全員雨天装備.。「まだ雨具装着に時間がかかり過ぎる」のリーダーの声。ぬかるみの岩道をただひたすら下る。

   

蓼科山頂上                           頂上より下山開始

敗残兵のごとくズボンを泥泥にした者もいたががそれでも無事全員下山。5時15分。予定時間をオーバーしたのは悪天候ゆえとする。
旅館で汗を流し後は楽しみの大宴会。明日のよき天候を祈って、谷川のせせらぎを聞きながら就寝。
山では見かけなかった(気がつかなかった?)ヤナギランの桃色の花が目についた。



旅館のヤナギラン


7月27日(観光・無言舘、ちひろ美術館) 梅雨前線が、すっぽり日本列島を包み長野県も雨。急遽予定を観光に変更、戦没画学生慰霊美術館・
無言舘(上田市)と安曇野ちひろ美術館(北安曇郡)に行くこととなる。ワイナリー、酒蔵などを観光する案もあったようであるが・・・。
無言舘では作品の他に手記、手紙などの展示もあったが、目が潤んでこういうものは苦手と早めの鑑賞後大展望台へと出かける者も。

    

戦没画学生慰霊美術館・無言舘

 ちひろ美術館は女性には人気のあるよく知られたところのようであるが、男性陣の中には歌手の「イワサキ・・・」の関連かとか、
映画「千と千尋の・・」 のかとか言う者があり、教養の差が感じられる。美術館もさることながら周辺一帯が
公園になっていて盛りの花壇は見事。美術館の屋根が近くの山とマッチした景観が売り物らしい。

   
 
美術館前・背景の山と屋根の関係がミソ                         花壇

十二分に楽しむとともに昨日の疲れを癒し、天下の霊湯渋御殿湯へ。ぬる目のやや濁った源泉はのんびり疲れを癒すには良いのだろう。

    

宴会歓談風景

参加者が男女丁度半々ということで向かい合った席(お見合い形式)で酒盛り。(女性一人だけ配膳のミスで例外があったが・・)。
懇談大いに盛り上がって疲れを癒す。
    


7月28日(北八ヶ岳-茶臼岳・縞枯山・北横岳) あけ方、月、星も見え良い天気が予想され安心して握り飯の朝食を済ませ、
6時旅館を出発。旅館の女主人(?)の見送りを受け一路バスで麦草峠へ。

     

天下の霊等湯・渋御殿湯に別れを告げる

麦草峠で少しくもたついたが準備体操後直ちにに登山開始。なだらかなやさしそうな山容にしては予想外にきつい茶臼山、
ただ鬱蒼たる樹林で視界はきかず。



茶臼山山頂登頂記念

下ってまた登って縞枯山の展望台で初めて八ヶ岳主峰赤岳等が望め、南アルプスの甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳なども指呼できた。

         

縞枯山展望台から南を望む                           はるかに北岳・仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳も


   

展望台にて

          

展望台にて八ヶ岳連峰を背景に

   

縞枯山頂上

   

枯木帯を行く、若木が育ち始めている                         縞枯山荘を過ぎる

名前の由来をなす白骨林を過ぎ、北横岳分岐のロープウェイ頂上駅に着く頃またしても雲が下がってきて、
北横岳山頂方向は見えなくなる。視界の利かない山に登っても面白くないという無精者連中は登頂をパスし第3班として駅で待つ事となる。
なんと男性はその半数以上の8名が第3班。女性は勧告で残念ながら登頂を断念したのは1名だけで、女性のバイタリティーを改めて感じる。





北横岳登頂組が坪庭を出発

   

北横岳ヒュッテ前を通過                       北横岳山頂、残念ながらガスの中




山頂駅付近からの雲間よりちらりと見えた八ヶ岳連峰

登頂断念組第3班は坪庭を散策したり、、駅内の写真展で難しい議論をしながら写真を見たりでゆったりすごす。

   

坪庭散策中の第3班



予定時刻丁度に登頂組帰還

予定の12時20分のロープウェイの出発時間にぴったり間に合うように元気で登頂組は帰ってくる。山頂は強い風とガスで予想通り
視界は利かなかったと残念がる。山麓駅で足元を洗って、珍しく整理体操もしないで車の人となり温泉へ。汗を流した後、
遅めの昼食においしい蕎麦を。ピンク色の蕎麦が店先にも植えられていたが、栽培の収率が良くなくこれから採れた蕎麦だけで作れば
一人前数万円にもなるとか。後は珍しく車内宴会も無く、腹がくちくなれば・・・。針のインターチェンジでDさんご夫婦に別れを告げ
一路白橿を目指して一目散にひた走る。山の快い疲れ、長時間のバスの旅の疲れと共に予定の時間より1時間ほど早く約8時半前に帰着。
楽しい安全な山行を心がけてくださったリーダー、世話人の皆さんに感謝しつつ家路に着いた。