小峠山(1100m  奈良県  2009.11.21

参加者 女性 9名  男性 17名

レポート・写真    I .Maruta


雨ではないという天気予報を見、安心して眠るも遠足前の興奮で早朝に目を覚ます。満天の星、オリオンの輝きに安心。
集合場所のA-コープ前では地の神にお神酒をあげている人がいたりで、いつもの賑わい。
山行案内に軽アイゼンを持参しても良いなどとあって厳しい山の印象があったためか、5万分の一の地図を見ても、
小峠山には道の印がないことに玄人向きの山と判断して敬遠したためか、或はあまりネームバリューが無いためか、
参加者があまり多くない。大蔵省の心配を気にしながらも贅沢にゆったりしたバスで一路目的地に向かう。

初めから急な登りが続くから十分に体をほぐしてと言うコメントで入念に準備体操をして登り始める(9時)。
もともとは墓参りの道であったのだなどという話を聞きながら墓地に少し迷い込む。
急な登りではあったがカラリとしたかなり強い冷たい北風であまり息も弾まず高度を稼ぐ。休憩時は風の当たらぬ日溜りの南斜面で。
途中はあまり展望は開けなかったが、水量の少ない 池原貯水池などがのぞまれる。

   

初めからの急登                      池原貯水池


北斜面に杉、桧などの人工林、南斜面にはブナ、ひめしゃら、などなどの雑木林の尾根を一直線に登る。
期待していた紅葉は、植生の関係で全山錦繍というわけにはいかなかったが、緑の中に点在する紅葉は、美しく良く目立つ。
初冬の暖かな日を浴びてススキの一面に茂った斜面では、昼寝をしたくなるような穏やかな陽気。


 

紅葉                                 冬の陽だまりが気持ち良い


  

キレット付近の紅葉




素人「せんりょう?」、Hさん「みやましきみ!でしょう」


675m峰、926m峰その他沢山(?)の盛り上がりを登り、まだお昼には早い時間に目的の小峠山山頂に到達。
見晴らしは良くないので登頂記念写真は、小峠山の最高点(展望台)でということに。
それにしても小峠山の最高点がなぜ頂上にならのいのだろう。ここでやや早めの昼食を(11時半)。快い日差しを浴びながら。
何はともあれ見晴らしはすばらしい。孔雀岳、釈迦ヶ岳、大日岳が一望の下に。
その斜面に「五百羅漢」の巨岩が直立。肉眼ではあまり感じられなかったが、Kさんの双眼鏡で眺めると迫力。
既に釈迦ヶ岳、大日岳などを山の会で登ったという人が多くその話に花が咲く。




山頂ではない小峠山の最高点からの大日岳、釈迦が岳、孔雀岳




最高点での記念写真

  

    



景観を楽しみ満腹したので下山開始(12時)。苦労してきた急勾配を今度は急下降。落ち葉を踏みしめ初冬の山道を快適に下る

      

急坂を快調に下る
     


先頭のHリーダーが、落ち葉を掃き、落ち葉の下に隠れている滑り安い木の根っこなどを除いてくださる。この山行で1箇所あった、
キレットの通過道を少し間違え、崖の上のほうに出そうなこともあったが、全員転倒も無くバスの待機している水尻登山口に(2時)。

    

先頭で安全確認のHリーダー


 

整理体操で安全登山も完結


整理体操はきちんと行い道の駅上北山薬師の湯へ。熱めの露天風呂ですっかり汗を流し、後はビールの待つバスへ。
至福の時をうつらうつら、Hさんの前鬼に関する話、道の駅でOさんよりの差し入れのたい焼きに歓声を上げる女性陣の声などを
夢うつつに聞きながら白橿に到着したのはまだ明るい5時であった。天候に恵まれ初冬の山を堪能した一日であった。