堂満岳(1057m) 滋賀県  2010.5.16

参加者 女性13名 男性16名

レポート:Y.Sawai    写真:T.Kawagoe   M .Tanaka

心配された天候も前日の予報では晴れに変わり、集合時間前には参加者全員が揃い定刻の10分前には白橿を出発。
名神の集中工事の影響もなく、8時過ぎには大津市坊村に着く。しっかりと準備体操のあと、地主神社前より堂満岳へ向かう。
堂満岳、別名は、安藤(歌川)広重によって描かれた代表作の一つ「近江八景」の「比良の暮雪」にちなみ暮雪山。

 雪ふるる比良の高嶺の夕暮は花の盛りにすぐる春かな


林道を登ること30分、三の滝への降り口に着く(9:00)。体力に余裕のある人は滝まで降りる。


 
三の滝
Kさんが数年前に遭難された友人の供養に花束を


 軟弱、横着?な男ども数名は上で待機、ここから
15分ほどで林道の終点牛コバへ(9:25)
登山道からの最初の登りは九十九折の比較的ゆるやかな登りが続く



九十九折れの急登


奥の深谷沿いの道に入ると、アシュウスギ、モミなどの大木が見られる
大橋小屋付近で休憩(1045)後、丸木橋を渡り、水の苦手な人には少々厄介な徒渉も全員無事に終え、
毘沙門岩と呼ばれる大岩の下を抜け、いよいよ沢沿いの道に入る。


 

渡渉




大岩の下を行く


十和田湖から流れ出る奥入瀬渓流を思わせるような、瀬音と、鮮やかな新緑、鳥の声の美しい沢沿いの道が続く。
従走路と峠道の交差する金糞峠で昼食(1130)峠からは琵琶湖・近江舞子・沖島が、反対側には武奈ケ岳が眺められる。



金糞峠に到着(11::02)

金糞峠から堂満岳への尾根沿いの道はシャクナゲが群生しており、上に登るほど色鮮やかに咲き誇っている。
所々にイワカガミも見られる。頂上までの稜線からは、釈迦岳、コヤマノ岳、武奈ケ岳などが展望出来る。



石楠花                 イワカガミ


堂満岳頂上はシャクナゲが周を囲んでいるがあまり咲いていない。
展望も利かず、狭い所に先客もあって、集合写真を撮って早々に東稜道を下る(
1245)。

 

第一班                             第二班


長い急坂と塹壕のような道を一気に下る。モリアオガエルの生息地としても有名な池ノタホリに着く(205)



ノタノホリ

下りで1班と2班の間が少し離れ気味ではあったが、全員無事下山する。



いつもの光景

比良とぴあで入浴後、大きな渋滞もなく白橿へは早めの帰着となる。
好天に恵まれ、新緑の中、素晴らしい沢沿いの道、おっかなびっくりの徒渉、
急登、急坂もあり変化のある気持ちの良い山行でした。