釈迦ヶ岳(1799.6m) 奈良県  2010.5.29

参加者 女性17名 男性28名

レポート: I .Maruta   写真: I .Maruta

奈良の名山にしかも高いところまで運んでもらえるとあって参加者も多く、
2台の小型バスに分乗して明るい日差しの下、目的地に向かう。
峠の登山口(新登山口)までは、小型バスの特性をフルに生かし、なんとなく怖いような細い道をどんどん登る。
登山口は標高約1200mで単純に計算すれば目標の山までの標高差は600mでこれは楽勝かとうれしくなる。
関西一円でも人気のある山だけに登山口には大阪ナンバーなどの自家用車がかなりみられた。タクシーでの人もいた。
いつものように入念に準備体操をして登山開始。五月晴れの下、新緑が美しい。
緩やかな道を登るに従って石楠花などが目に入ってくる。
更に高度を上げるとバイケイ草と笹原、新緑の林を吹き抜けてくる爽やかな風が快い。


 

バイケイ草と笹原の尾根道を登る

白骨林も如何にもからっとした風情だ。高度を稼ぐに従って展望が開け、
八経ヶ岳、弥山、七面山と指呼出来るようになる。大日岳の鋭鋒も間近になる。




釈迦ヶ岳も視界に


釈迦ヶ岳の頂上は狭いということでか、水場も近くにある尾根筋で早めの昼食。
早朝に食事をしてきたから丁度良いというべきか、やはり少し早いかと思いながらも・・・。
気持ち良かった風も汗で少し寒いくらい。良い匂いに誘われてか鹿が物欲しそう(?)に近くにまで寄ってくる。




早めの昼食(10:49)                  せんべいをもらいに来た鹿


食事後やっと少し急な登りとなる。頂上到着は11時半。さすが眺めが良い。
北の方に弥山、八経ヶ岳、孔雀岳、更に金剛山も望める。
孔雀岳の五百羅漢などは、昨年11月に皆で登った小峠山から見たものとは比較にならない迫力。


 

頂上より北方向 七面山・弥山・八経ヶ岳・仏生ヶ岳・孔雀岳を望む


   


      

釈迦ヶ岳頂上にて


あまり広くない頂上での登頂記念撮影には、カメラマンの足場があまり良くなく若干苦労する。
登頂後は、当初はもと来た道を戻る予定であったが、大日岳近くの深仙の宿まで行くことになり、
ここから中級のルートとなる。途中穴の開いた岩(極楽の都津門?)を覗き、深仙の宿に。
大日岳を間近に見て、時間があれば・・・と思ったことである。




アカヤシオ


  

深仙の宿よりの大日岳        香精水を求めていく人々

少し離れたところの香精水に喉を潤す人も。暫くして、下山開始。
但し昼食を摂ったところまでは登りで、途中荒れた場所などもあり十分注意。




荒れた登山道


千丈平付近の見覚えのあるところに戻り、其処で待っていてくれたKさんと合流し、
後はほぼ緩やかな下りを、新緑と、石楠花などを楽しみながら登山口に。

 

石楠花              振り返れば釈迦が岳


深仙の宿への寄り道で少しく予定外の時間を取ったために、温泉は何時もと異なり短く30分でと、急いで汗を流す。
さっぱりした後、男性専用車の後続のバスは、何時ものごとく。
明るい空の下6時半には無事白橿に。
からりとした天候、尾根道歩きの良い展望と新緑に恵まれ、快い汗を流した一日でした。