生石ヶ峰(870m) 和歌山県  2010.10.31

参加者 女性18名  男性19名

レポート:  I .Maruta    写真:  I .Maruta


「心配された台風14号は速度が速くなった事と、当初予報より南に通過しそうな為

31日は影響が少なくなり予定通り決行する事になりました。」のメール通知もあり、

台風一過の良い天気が期待されるのではないかと早朝の空を見上げる。

雲間より月とオリオンを眺め、気象衛星写真を確認してバスに向かう。

新入会希望の小出、藤原さん2人を含めて補助席を使うほどに満員のバス効率の良い旅立ちとなる。

細い道を登山口までバスで登り、いつものように準備体操をして行動開始する頃になると

残念ながらプロの予報通り霧雨が降り始める。
(8:15) 




苔で滑りやすいコンクリートで舗装した登山道を黙々と登る。見晴らしの利かない林の中、風が無いのでかなり汗をかく。




途中、大観寺で安全登山を祈願。




推定樹齢350年のカヤの巨樹




橡の実を採取する人。




途中廃屋(?)となった国民宿舎の横を通り、東屋のある生石高原に到着。(10:10)

頂上では霧雨の中食事する適所もないということでここで早めの昼食となる。

レストランの主人の勧めで、ストーブの燃える屋内で食事をする人も。

ビール¥300、コーヒー¥350。

昼食後直ちに生石ヶ峰(おいしがみね)頂上へ向かう。




晴れておれば360度の展望が期待できるという笠石には登らず、煙霧ののなかススキの高原をひたすらに頂上へ。

 

                          笠石


  


ここも残念ながら視界は全く利かず時折影絵のような山が望まれるのみ。

一等三角点の前で登頂の記念写真を撮り、直ちに下山開始。(10:50)

 

 


ススキの原は霧雨で広大な(?)景色は楽しめなかったが、

そこここに竜胆など秋を感じさせる花も。




生石神社(しょうせきじんじゃ)のよじ登って見たくなる様な岩をながめ、後はひたすら視界の利かない道を下る。



 


下山道は舗装はなく予想外に滑らず、安心して下る。




登山口近くになって、少し視界の利く展望の良いところに出、登ってきた生石ヶ峰を望む。

穏やかなスロープの無線塔の建つ西オンジと、登頂してきた生石ヶ峰(東オンジ)。

 

生石ヶ峰(東オンジ)                         西オンジ  


滑ってしりもちをつくことも無く登り始めた登山口より下側の登山口に無事到着(1:20)

雨の故か珍しく整理体操もせずにバスを待ち、一路温泉(国民宿舎・紀伊見荘)へ。

バスに乗った頃より雨が激しくなる。

かなりの奥まった秘湯らしく、バスは道に迷い何度か行ったり戻ったり。

やや狭く交代で入浴するがやはり温泉は良い。少しく冷えた体を温めさっぱりした後は

ビールの待つバスへ。後はいつもの如く。

白橿に帰着したのは予定より早い6時前であった。

展望が利かず、広々としたススキの高原の魅力を十二分には楽しめなかったが、

烏瓜の赤い実を愛で、むかごを採取する人、

槇の赤い実を食べる人、「あそこの畑の蜜柑はうまかった」という人、

おいしそうな(?)きのこを採取して結局は捨てる人、それぞれ

快い疲労とともに秋を楽しんだ一日であった。

リーダーの言う如く「登山は、晴れてもよし、降ってもよし」。