金時山 (1213m 静岡・神奈川県)・天城山縦走(万三郎岳 1406m 静岡県)・愛鷹山(越前岳 1504m 静岡県)

30周年記念登山  2011.5.14〜16


参加者 女性20名  男性25名 


レポート、写真 : I.Maruta 


5月14日(土)

富士山を大いに楽しむ30周年の記念登山は、バス定員丁度のメンバーを乗せて好天の白橿を定刻に出発、

一路東をめざし快調に。

浜名湖を過ぎ、有名になった浜岡原子力発電所の方を眺めているうちに、富士山が見え始める。

右窓より海岸線越しに見える富士は何時ものことながら飽きることの無い東海道の代表的風景。

  

高速道路を下り、御殿場市内で昼食。金時山が良く晴れた空をバックに眺められ、登山意欲もわく。



食事処の前で準備体操を十分に行なって、バスで公時神社の登山口まで。


  

金太郎にちなんだ大きな鉞(まさかり)に触れ、公時神社より登山開始。(13:20)


    

公時神社の社の上に金時山を望む     昼食直後の腹ごなしには丁度よい運動

  


芦ノ湖などを望みながら高度を上げる


1時間半ほどで頂上に到着。さすが眺望は良い。





余り広くない頂上で、例によって幕を前にして登頂記念写真。(14:50〜14:55)




富士山が良く眺められたが午後の逆光気味で、写真の写りが良くない。(15:00)

今回は無理であったが、山は午前中には頂上に到着できるよう早立ちしたいものだ。


  

快調に下り、バスの待つ仙石原の登山口に。


バスで芦ノ湖、箱根峠、伊豆スカイラインと富士山を巡る景色を堪能し、伊東温泉ホテル暖香園に。



伊豆スカイラインからの富士山



車中から見た伊東温泉郷はなにか寂れた感じ。

    温泉は無色透明の泉質で、「濁っていなくて気持ち良い」という人と、

「硫黄の香りのする濁った鄙びた湯が良い」という人と・・・・・。

汗を流してさっぱりして大宴会に。




会長の30周年記念を祝っての挨拶の後は例の如く、皆で大いに飲み懇親を深めた。

宴会終了後2次会も大いに盛り上がったようである。いびきに悩まされないうちに早くに寝たほうが得という人も。



5月15日(日)

少し早めに、バイキングの朝食を用意してもらい、よく晴れた空の下、ホテルを出発。

伊豆半島・西海岸「堂ヶ島」方面への観光組の4名の人を残し、ゴルフ場の横の登山口よりハイキング開始。

女性は山の植物に詳しい、「カンアオイ」、「ヒトリシズカ」、「フタリシズカ」、「サンニンニギヤカ(新珍種)」、と続く・・・・。



従走路入り口より元気に              少し土を掘って「カンアオイ」


アセビのトンネルを通り、桜を眺め快調に足が進む。

 

アセビのトンネル


ひんやりとした緑の薫風が心地良い。時々木々の間から見える富士山にカメラを向ける人が数多。

万二郎岳、万三郎岳では思ったほど富士の展望は良くなかったが、大いに堪能する。

  

木々の間から富士山が見え始める               カメラマンも忙しい

  

明日登る越前岳を前にした富士


桜は満開に近く澄み切った青空とのコントラストがすばらしい。

つつじ、石楠花はまだ少し時期が早いようであったが所々奇麗な姿を見せていた。

 

 「あまぎしゃくなげ」                      「・・・・・桜」


  

天城山系主峰「万三郎岳」頂上にて(11:25)


 

頂上を少し過ぎた地点より


主峰万三郎岳では頂上のスペースの問題などもあり昼食は更に進んだ小岳で。

新緑のブナのすばらしい林の中で小さなおにぎりの昼食。

「空腹に不味いものなし」だが、新緑とそれを渡ってくる爽やかな風に満足、疲れも吹き飛ぶ。

昼食後は、またブナの林間を楽しく進む。

   

薫風の新緑ブナ原生林で美味しい(?)弁当の昼食(11:50〜12:10)

        



     

ハイキング道にもバリエーションあり(12:30〜12:40)


昼の弁当のせいでは無いのだろうが途中でエネルギー切れを起こし非常食を腹につめていた輩もいて、

八丁池で休憩かと思いきや湖畔を通過、が、少し登ったところに小屋がありやっと小休止。

近くの展望台からは富士がよく見えた。

いささか歩きにうんざりしてきた頃、何の変哲も無い天城峠に到着、ほっとする。

有形文化財のトンネルまで下り、記念写真撮影後、トンネルをくぐって反対側まで行って戻って来る。

トンネル内は照明無く真っ暗。さすが山の会のメンバーはちゃんとヘッドランプなどを用意している。

 

登録有形文化財・「旧天城隧道」     「伊豆の踊り子」で親しまれているところのようである


トンネルの広い道までバスが来ていてくれるものと期待していたのは甘かった。更に下の国道まで重い足で歩いて下る。

ちなみにOさんの万歩計では3万5千歩余りを記録していたというから十二分に良く歩いているわけだ。


バスで「浄連の滝」まで行き、既に閉まっている土産物屋の前を通って見学。数日前の雨のためか水量も多く見ごたえあり。



浄蓮の滝(17:30)



修善寺温泉は、伊東温泉と同じく透明な泉質、なにはともあれゆったり足を揉み解す。

露天風呂の上空に霞む月がかかっていて、明日の天気が心配されたが、「暈をかぶっていないから大丈夫・・」の言で安心。

宴会はいつもの如く楽しく。

Sさんの曰く、一本締めは、「頭にヤの字の付く自由人」達が行う関東の様式だとか。今回はKさんの三本締めで大宴会は終る。

   

Fさんの音頭で梅酒で乾杯・宴会開始


  

宴会風景

 


Kさんの三本締めで、大宴会もお開き



5月16日(土)

空には雲があるが富士山より高い上層雲で展望には問題なし。目的地に向かうバスの窓から見える間近の富士はさすが迫力がある。

十分準備体操をした後、十里木登山口より登山開始。頂上ではないが見晴らしの良い所で集合写真。裾野まで綺麗に撮れる。




十里木登山口近くの展望所より


高度を上げるに従って、視界をさえぎる雲が出始める。

越前岳頂上に着いた時には霧で全く富士は見えず。

 

霧の中の登頂記念写真


雲は、刻々と変化し、富士の展望がすばらしいという富士見台に着いた時は、時折雲間より頂上付近が望めたのみ。

カメラを構えているうちに・・・・姿を隠してしまう。後から到着の3班の人は残念がる。

岡田紅陽により撮影された写真が紙幣の図案になったというすばらしい展望は、案内板の写真から想像してもらおう。



富士見台からのすばらしい(?)富士山           うまい具合に撮れている?



富士見台にて


黒岳への鞍部をくだり愛鷹神社に。そこからコンクリート道をバスの待つ登山口まで歩く。

「バスが通れる道なのだからここまで来てくれるべきだ」という一言居士もいたが、

リーダーの話では、お役所に問い合わせたところ確かに物理的には通れる道ではあるが

バスは通れませんとのことであったようだ。

大急ぎ半時間ほどで温泉に入り、遅い昼食を摂る。

安全登山で無事下山できたことにリーダー諸氏に全員で謝意を表す。




昼食後、6人のリーダーの方々に感謝!!!(14:20)




入浴、昼食した所からの愛鷹山系 左端が越前岳(14:59)


予定の時間より遅くなっているということで急いでバスの人となる。

往路に試食品の「せんべい」をもらったサービスエリアで十分時間があり

撒き餌につられたわけではないが、大勢大きな袋を持って戻ってくる。

余り荷棚に押し込むとせんべいが壊れますよと心配になるほど。



白橿へは予定より1時間ほど遅くなったが全員無事帰着、富士山を堪能し新緑を満喫した大満足の記念登山であった。

リーダーを初め企画して下さった人人に感謝します。